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R18小説「 ESCAPE」P84
R18/BL小説 『ESCAPE』
第3章「欺瞞」
84ページ
更新しました。
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「ーー伊織!」
翌日登校途中の道で、後ろから隣の席の友人に名前を呼ばれて立ち止まると、
僕より前を歩いていた生徒の何人かが、振り向く。
昨日の教室内で感じたのと同じ視線。
「…おはよう。」
「…お、おはよう。」
後ろから走って僕に追い付いた彼も、その視線に気が付いたのか、周りを気にしながら声を潜める。
何か気まずい雰囲気を感じながら、歩き始めた僕らの間には会話がなくて、でも彼が何かを言いたそうにしている事は、分かった。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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