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ESCAPEのことと、透さんイラスト♪
昨夜の更新で、ESCAPE第7章終わりましたー\(^o^)/
次回の更新から、えぴろーぐに入ります。
ブログとか、ついったでも、時々呟いていたと思いますが、
伊織は、私が高校の時の通学沿線の電車の中で、
毎日同じ車両に乗っていた美形男子がモデルです。
すんごい満員電車で、本当に毎日のように痴漢に会うんですけど、
その人は、
いつも、ヤンキーなお友達が両脇をガードしていたんですよ。(´Д`)ハァハァ
なので、凌と隆司は、そのヤンキーがモデルなのです(゚ー゚;
高校の頃から、その人をモデルにしたお話を書いてみたい。。なんて思ってて。
小説は、出逢えた幸せを書いたのが、まったくの初めてだったので、
その頃は、小説にするとは思ってなかったです。
て、ことは、漫画にするつもりだったみたいですねw
えらい長いこと、温めていたけど(笑)
やっとその妄想を形にして、
あともう少しで終わりです。。
あの美形男子、今頃どこでどんなおじさんになっているんでしょうか。
会いたいような、逢わない方がいいような(´Д`)ハァハァ
さてさて、
エピローグの扉絵を描きたいなぁと、思っていて、
今日は、ラフを描いてました。
構図がなかなか決まらない感じですが、
なんとか明日くらいには描きあげたいなー。時間あるかなぁ。。
なので、小説の更新の方は、2日くらいお休みさせていただきます≦(._.)≧ ペコ
絵なんて、あってもなくてもなんですが(゚ー゚;
もう、まさにこれは私の自己満足なんですよねー。すみませんm(u_u)m
去年の夏辺りから、右手親指の付け根が痛くて、
最近ちょっと酷くなってきていたので、
ここ3か月近く、絵を描くのを我慢していました。
ここんとこ、ちょっと痛みがひいてきているので、
描きたい病が、じわじわと。。。
そしたら、
いつもお世話になっているフォロワーさんがこの前
お誕生日だと知って、
よし!お祝いに何かイラスト送りつけよう!
って、思ったんですが…
その方も、小説を書かれているので、そのキャラを描かせてもらおーかなって思ったのに、
なんせ、3か月ぶりっていうのもあって、まったくダメダメで描けなかったのです(T_T)
て、ことで、
描き慣れている自分ちのキャラを送り付けちゃいました(゚ー゚;
『出逢えた幸せ』の透さん。。好きって言ってくれてたよな。。って、!(´Д`;)
受け取って頂いて、ありがとうございます。
しかも、ツイッターのヘッダーに使って頂いています\(^o^)/うれしい!
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毎日同じ車両に乗っていた美形男子がモデルです。
すんごい満員電車で、本当に毎日のように痴漢に会うんですけど、
その人は、
いつも、ヤンキーなお友達が両脇をガードしていたんですよ。(´Д`)ハァハァ
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高校の頃から、その人をモデルにしたお話を書いてみたい。。なんて思ってて。
小説は、出逢えた幸せを書いたのが、まったくの初めてだったので、
その頃は、小説にするとは思ってなかったです。
て、ことは、漫画にするつもりだったみたいですねw
えらい長いこと、温めていたけど(笑)
やっとその妄想を形にして、
あともう少しで終わりです。。
あの美形男子、今頃どこでどんなおじさんになっているんでしょうか。
会いたいような、逢わない方がいいような(´Д`)ハァハァ
さてさて、
エピローグの扉絵を描きたいなぁと、思っていて、
今日は、ラフを描いてました。
構図がなかなか決まらない感じですが、
なんとか明日くらいには描きあげたいなー。時間あるかなぁ。。
なので、小説の更新の方は、2日くらいお休みさせていただきます≦(._.)≧ ペコ
絵なんて、あってもなくてもなんですが(゚ー゚;
もう、まさにこれは私の自己満足なんですよねー。すみませんm(u_u)m
去年の夏辺りから、右手親指の付け根が痛くて、
最近ちょっと酷くなってきていたので、
ここ3か月近く、絵を描くのを我慢していました。
ここんとこ、ちょっと痛みがひいてきているので、
描きたい病が、じわじわと。。。
そしたら、
いつもお世話になっているフォロワーさんがこの前
お誕生日だと知って、
よし!お祝いに何かイラスト送りつけよう!
って、思ったんですが…
その方も、小説を書かれているので、そのキャラを描かせてもらおーかなって思ったのに、
なんせ、3か月ぶりっていうのもあって、まったくダメダメで描けなかったのです(T_T)
て、ことで、
描き慣れている自分ちのキャラを送り付けちゃいました(゚ー゚;
『出逢えた幸せ』の透さん。。好きって言ってくれてたよな。。って、!(´Д`;)
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R18BL小説『 ESCAPE 』(310)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
310ページ
更新しました。
*****
「… 行っちゃったね。」
遠く離れていく車を見送りながら、寂しそうに、大谷がポツリと漏らした。
「…ああ。」
動き出した車のリアガラスの向こう、後ろを向いていた伊織の顔の表情も、どんどん小さくなって見えなくなってしまう。
「先生、泣きたかったら泣いていいよ。」
伊織が乗った車は、とっくにもう影も形もないのに、まだ大谷は、ずっと向こうの曲がり角に視線を留めたままでいる。
大谷だけでなく、俺も… そこから目を離せずにいた。
「…… 何言ってるんだ。泣いてるのは、君の方じゃないか。」
漸くチラリと、大谷を見れば、遠くの角を見詰めたまま、瞬きもしない大谷の目からは、涙がポロポロと零れている。
「…… 伊織、ちゃんと連絡してくるかな…。」
「約束は守るって、言ってただろう?」
泣いている大谷の頭を引き寄せて、俺の肩に凭れさせると、大谷はそのまま肩先に顔を埋めた。
シャツの肩が、じわりと熱を持って濡れていく。
・・・・・・続きを読む?
表紙から読む?↓
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第7章「ESCAPEⅡ」
310ページ
更新しました。
*****
「… 行っちゃったね。」
遠く離れていく車を見送りながら、寂しそうに、大谷がポツリと漏らした。
「…ああ。」
動き出した車のリアガラスの向こう、後ろを向いていた伊織の顔の表情も、どんどん小さくなって見えなくなってしまう。
「先生、泣きたかったら泣いていいよ。」
伊織が乗った車は、とっくにもう影も形もないのに、まだ大谷は、ずっと向こうの曲がり角に視線を留めたままでいる。
大谷だけでなく、俺も… そこから目を離せずにいた。
「…… 何言ってるんだ。泣いてるのは、君の方じゃないか。」
漸くチラリと、大谷を見れば、遠くの角を見詰めたまま、瞬きもしない大谷の目からは、涙がポロポロと零れている。
「…… 伊織、ちゃんと連絡してくるかな…。」
「約束は守るって、言ってただろう?」
泣いている大谷の頭を引き寄せて、俺の肩に凭れさせると、大谷はそのまま肩先に顔を埋めた。
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R18BL小説『 ESCAPE 』(309)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
309ページ
更新しました。
*****
「じゃあ、そろそろ行こうか。荷物は、これだけかな?」
戻って来た岬さんがそう言うと、直ぐに運転手が、その鞄を受け取りにくる。
伊織は、首を横に振る。
「あ、いいんだ。これくらい自分で持つから。」
そう言って、本当に最小限の物しか入ってなさそうなくらい、小さな鞄を大切そうに胸に抱え込んでいた。
岬さんは、そんな伊織を愛おしそうに見詰めてから、俺と大谷の方へ向き直る。
「では、これで失礼します。本当に伊織がお世話になり、ありがとうございました。」
そう言って、岬さんが伊織の背中をそっと促すようにして、車の方へ歩き出す。
伊織は、少し名残惜しそうに、俺と大谷の方を肩越しに振り返っていた。
「元気で…。」
俺は、そんな伊織にそう声をかけるのが、やっとだった。
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R18BL小説『 ESCAPE 』(308)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
308ページ
更新しました。
*****
「ーー いおりーーーっ!」
遠くから呼ぶ声に、首に絡めた腕が外れて、伊織の身体が俺から離れていく。
急に風通しの良くなった首周りが、妙に淋しく感じる。
「…… 慎矢。」
駅から、あの階段を一気に駆け上って来たのだろう。
大谷は、肩を上下させながら、荒く吐く息の下から、「間に……合った、」と、苦しそうな声を出す。
「先生が、慎矢に知らせてくれたの?」
「ああ、知らせないと、後で俺が怒られそうな気がしたからね。」
振り返った伊織に、そう応えて、肩を竦めて見せた。
「伊織……、引っ越すって…急に、何処へ?」
大谷には、伊織が家を出て、急だけど、今日引っ越すということしか伝えていない。
伊織は、チラリと俺へ視線を流してから、大谷の方へ向き直る。
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R18BL小説『 ESCAPE 』(307)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
307ページ
更新しました。
*****
坂道の多い閑静な住宅街は、山が近いせいか、緑が多い。
木洩れ陽の落ちる、なだらかな登り坂の途中を右に曲がり、少し進めば、伊織の家の屋根が左側前方に見えてくる。
家の前に通っている、あまり広くない道路を挟んで、ガードレールの向こう側は、傾斜地形の雑木林。
その向こうには、伊織の好きな街の景色が広がっている。
車をゆっくり進ませていくと、ガードレールの途中で、伊織の好きな階段の降り口がある。
今日、伊織は久しぶりに、此処を上って、家に帰ってきたんだ。
僅かに見える、雑木林の向こう側の景色に、ちらりと視線を流しながら、ツツジやサツキを隙間に植えた石垣のある、家の前に車を停めた。
他に車は見当たらないから、岬さんはまだ着いていないのだろう。
助手席側の窓を開けて、2階を見上げれば、伊織の部屋の窓は開け放たれていた。
部屋の中で、レースのカーテンが風に揺れている。
軽くクラクションを一回鳴らして、もう一度2階の窓を見上げてみれば、一呼吸置いて、伊織が窓から顔を出した。
「ーー 先生!」
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