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R18小説『 ESCAPE』P104
R18/BL小説 『ESCAPE』
第3章「欺瞞」
104ページ
更新しました。
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朝、登校すると、教室には行かずに、真っ直ぐ保健室に向かう。
「先生、お腹が痛い。」
保健室の机に、飲んでいた珈琲カップを置いて、白衣を着た先生は振り向いて、困ったように笑う。
僕は、後ろ手に鍵を掛け、鞄を床に置く。
「…おいで。」と呼ばれて、僕は先生の膝に跨るように座り、首に腕を回す。
唇が重なりそうになるのを躱して、先生の耳朶を噛む。
キスは嫌い。相手の事を好きになったと錯覚してしまうから。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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