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R18小説『10th position』(34)
R18/BL小説 『10th position』
第2章「どこの御曹司だよ。」
34ページ
更新しました。
*****
「なっ?なんでここで俺の事を待つ必要があるんだ?」
それにまた、兄貴のシャツなんか着て…って、よく見ると、今、渚が着ているものは、兄貴のじゃなくて、俺のだ!
「おい、これ、俺のシャツ…、」
「うん、そこのクローゼットに入ってたから、貸してもろた。」
「貸してもろたって、何勝手に着てんだよ!脱げっ!」
俺がそう言うと、渚は「え?そう?脱いだ方が好きなんやったらそうする。」と、言いながらボタンを外し始める。
素直に言う事を聞いてくれたことに安堵して、溜息を吐きながら、渚に背を向けてベッドの端に腰掛けた。
(はー、もう本当疲れる。早いとこコイツを追い出して、寝てしまおう。)
「お前は、早く兄貴の寝室に行けよな。」
そう言って肩越しに振り返ると、ちょうどシャツのボタンを全部外し終えた渚の姿が目に入った。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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「なっ?なんでここで俺の事を待つ必要があるんだ?」
それにまた、兄貴のシャツなんか着て…って、よく見ると、今、渚が着ているものは、兄貴のじゃなくて、俺のだ!
「おい、これ、俺のシャツ…、」
「うん、そこのクローゼットに入ってたから、貸してもろた。」
「貸してもろたって、何勝手に着てんだよ!脱げっ!」
俺がそう言うと、渚は「え?そう?脱いだ方が好きなんやったらそうする。」と、言いながらボタンを外し始める。
素直に言う事を聞いてくれたことに安堵して、溜息を吐きながら、渚に背を向けてベッドの端に腰掛けた。
(はー、もう本当疲れる。早いとこコイツを追い出して、寝てしまおう。)
「お前は、早く兄貴の寝室に行けよな。」
そう言って肩越しに振り返ると、ちょうどシャツのボタンを全部外し終えた渚の姿が目に入った。
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