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R18 BL小説『 ESCAPE』(248)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPE」
248ページ
更新しました。
*****
「ーーー先生ッ、待っ…」
タクシーの後部座席のドアが開いて、有無を言わせずに大谷を押し込んだ。
大谷の家の住所までは憶えていないが、最寄りの駅名を伝えて、料金を運転手に渡した。
「先生!」
「後で必ず連絡するから。」
それだけ言って、閉めようとしたドアを大谷が止める。
「ーー待っーー、先生、俺、伊織に伝えなきゃいけない事があるんだ。」
「…伝えないといけないこと?」
大谷は頷いて、お願いだと訴えるように俺を見上げてくる。
「最後に伊織に会った時に、伝えたかったのに、最後まで云うことができなかった言葉があるんだ。」
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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第7章「ESCAPE」
248ページ
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「ーーー先生ッ、待っ…」
タクシーの後部座席のドアが開いて、有無を言わせずに大谷を押し込んだ。
大谷の家の住所までは憶えていないが、最寄りの駅名を伝えて、料金を運転手に渡した。
「先生!」
「後で必ず連絡するから。」
それだけ言って、閉めようとしたドアを大谷が止める。
「ーー待っーー、先生、俺、伊織に伝えなきゃいけない事があるんだ。」
「…伝えないといけないこと?」
大谷は頷いて、お願いだと訴えるように俺を見上げてくる。
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