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R18BL小説『 ESCAPE』(258)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPE」
258ページ
更新しました。
*****
「…… だから嫌だって言ったのに。」
小刻みに震えながら、自らの身体を両腕で抱きしめるようにして、俯いた鈴宮から、消え入りそうな声が聞こえてくる。
「そのままにしておく訳にはいかないだろう?ちゃんと洗おう。」
必死に俺の視線から逃れるように、身体を隠そうとしている両手を引き剥がせば、鈴宮は諦めたように身体の力を弛ませた。
「ほら、全部脱いで。」
俺に凭れさせるようにして、力の抜けた身体を立たせた。
ベルトを緩め、ボトムを脱がせようと差し入れた掌に、ねっとりと纏い付く粘液。
白のねばりの中に混じる薄い赤。それは紛れもなく血液だった。
「…… どうして、こんな…、」
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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第7章「ESCAPE」
258ページ
更新しました。
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「…… だから嫌だって言ったのに。」
小刻みに震えながら、自らの身体を両腕で抱きしめるようにして、俯いた鈴宮から、消え入りそうな声が聞こえてくる。
「そのままにしておく訳にはいかないだろう?ちゃんと洗おう。」
必死に俺の視線から逃れるように、身体を隠そうとしている両手を引き剥がせば、鈴宮は諦めたように身体の力を弛ませた。
「ほら、全部脱いで。」
俺に凭れさせるようにして、力の抜けた身体を立たせた。
ベルトを緩め、ボトムを脱がせようと差し入れた掌に、ねっとりと纏い付く粘液。
白のねばりの中に混じる薄い赤。それは紛れもなく血液だった。
「…… どうして、こんな…、」
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