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R18小説『 ESCAPE』P101
R18/BL小説 『ESCAPE』
第3章「欺瞞」
101ページ
更新しました。
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「…あの男が恋しいか?」
唇が耳を掠めて、落とされた言葉に、驚いて父さんの顔を見る。
僕を見つめる情欲に濡れた瞳の奥に、燻る嫉妬の焔。
「…違…っ」
否定しようとした言葉は、首筋に噛み付かれた痛みで、喉の奥へと飲み込んだ。
「…あッ…ぁ…っ、」
噛まれた首筋に舌が這わされて、痛みが快感に変わって、身体中が熱くなっていく。
「こんな風に、酷くされると、あの男を思い出して、感じるのか?」
「…ふぁあッ、ちが…ぁ」
背中を抱き締めていた手が、腰に降りてパジャマの上から、窪みをなぞれば、それだけで腰の奥が疼く。
・・・・・・続きから読む?
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