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R18小説『 ESCAPE』(106)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
106ページ
更新しました。
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「…何見てんの?」
突然後ろから抱き締められる。
いつの間に来たのか、凌は僕の身体を抱きしめたまま、唇を耳に寄せた。
「別に…。」
耳にかかる息がくすぐったい。
「放してよ、外から見えるじゃない。」
「見られたって、構わないと思ってるくせに。」
(ーーそうじゃなくて…。)
「気分が乗らない。」
そう言って、凌の身体を軽く押し退けて、机の上に置いてある鞄を取った。
凌は、少し納得のいかない顔をしながら、「ふーん。」と言って、開いたままの窓から外を見遣る。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓(*_ _)
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