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R18小説『 ESCAPE』(116)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
116ページ
更新しました。
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「へえ、学校全体が公認って訳か。」
さすがに呆れたような声が返ってきたけれど、
「だけど、皆が知ってるからって、やっても良いって話じゃないだろう?」と続けた声は、真剣だった。
その後に、もし、問題が起こった時、面倒臭いからな。と冗談めかして、付け足すように話す。
それはきっとこの先生のポーズなのだという気がしてきた。
そんな風に、砕けた態度を見せて、生徒と目線を同じにしているという、見せかけ。
「問題なんて起きない。だって皆、僕との事を秘密にしておきたいんだから…。」
「だけどな…、」と言いかける先生の膝に、そっと手を置く。
「お説教なら、聞かないよ。…なんなら…、」
先生と視線を絡ませながら、スラックスの内側の縫い目をなぞるように、付け根の方へ、ゆっくりと指を滑らせていく。
「…なんなら、先生も試してみたらどうかな。」
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