スポンサーサイト
R18 BL小説『 ESCAPE』(148)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
148ページ
更新しました。
*****
一瞬、何を言われたのか理解できなくて、僕はただ呆然と慎矢の顔を見ていた。
慎矢の一点の曇りもない、澄んだ瞳が、僕を射抜くように見詰めている。
だけど…
僕のことを好きだなんて、そんな戯言を信じれるほど、僕は愚かじゃない。
「…あは…は、何言ってんの。しかも、多分ってなんなの。」
無理に笑った声もひきつってしまう。
「…笑うなよ。俺だってこんな気持ち初めてで混乱してんだ。だけど、これでも真面目なんだぞ。」
慎矢は顔を真っ赤にして、短い髪をしきりに掻き上げながら、恥ずかしそうに目を逸らした。
そんな告白をされたのは初めてで、なんだか胸の奥がこそばゆい。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
【clap】イラスト&SS ★HP/★blog top
第4章「背徳」
148ページ
更新しました。
*****
一瞬、何を言われたのか理解できなくて、僕はただ呆然と慎矢の顔を見ていた。
慎矢の一点の曇りもない、澄んだ瞳が、僕を射抜くように見詰めている。
だけど…
僕のことを好きだなんて、そんな戯言を信じれるほど、僕は愚かじゃない。
「…あは…は、何言ってんの。しかも、多分ってなんなの。」
無理に笑った声もひきつってしまう。
「…笑うなよ。俺だってこんな気持ち初めてで混乱してんだ。だけど、これでも真面目なんだぞ。」
慎矢は顔を真っ赤にして、短い髪をしきりに掻き上げながら、恥ずかしそうに目を逸らした。
そんな告白をされたのは初めてで、なんだか胸の奥がこそばゆい。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
【clap】イラスト&SS ★HP/★blog top
この記事へのコメント
トラックバック
URL :