スポンサーサイト
R18 BL小説『 ESCAPE』(159)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第5章「陽炎」
159ページ
更新しました。
*****
振り向いた僕に気が付いた慎矢は、満面の笑みで手を振って、階段の手摺りに掴まりながら下りて来る。
階段に座っている僕の横に、「よっ、」と言いながら、慎矢も腰を下ろした。
「…何しに来たの。」
「ここに居たのか。遅いから心配した。」
「僕が…凌のところに行ったとでも思って?」
慎矢は、「まさか。」と言って笑ってから、「ごめんな。」と、謝る。
「何が?」
「やっぱ、俺、下手だったんじゃないかなって…」
それは、さっきの行為のことを言っているのだろう。慎矢は顔を真っ赤にして言葉を続けた。
「それで伊織が、気分悪くしたんじゃないかって…。」
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
【clap】イラスト&SS ★HP/★blog top
第5章「陽炎」
159ページ
更新しました。
*****
振り向いた僕に気が付いた慎矢は、満面の笑みで手を振って、階段の手摺りに掴まりながら下りて来る。
階段に座っている僕の横に、「よっ、」と言いながら、慎矢も腰を下ろした。
「…何しに来たの。」
「ここに居たのか。遅いから心配した。」
「僕が…凌のところに行ったとでも思って?」
慎矢は、「まさか。」と言って笑ってから、「ごめんな。」と、謝る。
「何が?」
「やっぱ、俺、下手だったんじゃないかなって…」
それは、さっきの行為のことを言っているのだろう。慎矢は顔を真っ赤にして言葉を続けた。
「それで伊織が、気分悪くしたんじゃないかって…。」
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
【clap】イラスト&SS ★HP/★blog top
この記事へのコメント
トラックバック
URL :