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R18BL小説『 ESCAPE』(268)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPE」
268ページ
更新しました。
*****
数日、穏やかな時間を過ごして、鈴宮は相変わらず言葉数は少ないけれど、時折俺に笑顔も見せてくれるようになっていた。
気にはなっていたけど、先延ばしにしていた父親のことを、朝食の時に、さり気なく話をしてみようと考えていた。
あれから何度か鈴宮の家に電話はしてみたのだけれど。
家政婦のタキさんという人が、『伝えておきますので。』と言うばかりで、
父親が電話口に出ることも、此方に折り返し連絡がくる事も、一切なかった。
「鈴宮くん、家の人が心配するといけないから、一応ここに居ることは、連絡したのだけど。」
「… そう。」
短い返事だけして、鈴宮は食べた食器を片付け始める。
・・・・・・続きを読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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第7章「ESCAPE」
268ページ
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数日、穏やかな時間を過ごして、鈴宮は相変わらず言葉数は少ないけれど、時折俺に笑顔も見せてくれるようになっていた。
気にはなっていたけど、先延ばしにしていた父親のことを、朝食の時に、さり気なく話をしてみようと考えていた。
あれから何度か鈴宮の家に電話はしてみたのだけれど。
家政婦のタキさんという人が、『伝えておきますので。』と言うばかりで、
父親が電話口に出ることも、此方に折り返し連絡がくる事も、一切なかった。
「鈴宮くん、家の人が心配するといけないから、一応ここに居ることは、連絡したのだけど。」
「… そう。」
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