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R18BL小説『 ESCAPE』(292)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
ペ292ージ
更新しました。
*****
覆い被さるようにして、熱い咥内を余す所なく舌で撫でていく。
熱で蕩けそうな舌を吸い上げると、鈴宮は甘い声を漏らしながら、喉をしなやかに反らせた。
僅かに離れた唇を追いかけるようにして、更に深く口付ける。
呑み込み切れない唾液が口端から零れた。
鈴宮の顎を伝い落ちていくそれを、舌で掬い取り、そのまま白い身体を下っていく。
鈴宮は、小さく喘ぎ、柔らかく背中を撓らせた。
その姿は、俺の目には艶かしく、扇情的に映り、なんとか保っている平常心を狂わせる。
キシッ、と、小さく木の机が軋む音がする。
窓を閉め切った室内の温度は、徐々に上がっていく。
じわじわと、汗が滲んでくるのは、温度のせいなのか、それとも。
・・・・・・続きを読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
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第7章「ESCAPEⅡ」
ペ292ージ
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覆い被さるようにして、熱い咥内を余す所なく舌で撫でていく。
熱で蕩けそうな舌を吸い上げると、鈴宮は甘い声を漏らしながら、喉をしなやかに反らせた。
僅かに離れた唇を追いかけるようにして、更に深く口付ける。
呑み込み切れない唾液が口端から零れた。
鈴宮の顎を伝い落ちていくそれを、舌で掬い取り、そのまま白い身体を下っていく。
鈴宮は、小さく喘ぎ、柔らかく背中を撓らせた。
その姿は、俺の目には艶かしく、扇情的に映り、なんとか保っている平常心を狂わせる。
キシッ、と、小さく木の机が軋む音がする。
窓を閉め切った室内の温度は、徐々に上がっていく。
じわじわと、汗が滲んでくるのは、温度のせいなのか、それとも。
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