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ドライバーと蛇口くん

こないだ、うちのキッチンが水漏れして、
新しい蛇口に交換したってリアルの話をブログで愚痴ってましたけど、

その水道工事にきた兄ちゃん二人に、うっかり萌えてしまって、
その二人のにーちゃんの話を書こうと思っていたはずなのに、

なぜか!!!

ドライバー蛇口くん、、という、擬人化プレイに走ってしまいました。wwwww

なんかねー、シンク下に繋がっている、ホースをいじるたびに、蛇口のシャワーヘッド部分が、
ピクピクと反応しているのを見ていたら、
なんだか、妄想しちゃって…
ここにこっそり、吐き出さないと、前に進めないwwwwwwwwてことで…

直接的な表現は、極力避けたつもりですけど、
なんかエロいですw
しかも最後までやってるし…(^_^;)

んで、擬人化なんで、注意してくださいね。

下に折りたたみます。


あ、あと!こないだ「出逢えた幸せ」も、73ページまで更新しています。


ではでは、続きを読むから、ドライバー 蛇口くんをどうぞ。

あ、ドライバーは、マイナスなのか、プラスなのかは、謎です。


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ドライバーと蛇口くん

僕がこの家に来てから、もう10年が過ぎた。

ずっとこのキッチンで、家族を見守ってきたんだ。

でも、もう …そろそろダメかもしれない。

10年前のあの日、僕をここに置いていった君の事を思い出す。

僕の身体の中に、君の硬い先端を感じたあの日。

僕の中に、初めての感覚を教え込み、君は深く僕の中にそれをねじ込んでいった。

あの鋭く、甘く、僕を貫いた快感を忘れる事なんてできない。

ーーー10年、君が来てくれると信じて、僕はずっと待っていた。

『また時々様子を見にくるからな。』

そう言って、君は去って行った。

その約束は、一度も守られた事はなかった…。

僕は思い出していた。

黒い髪、黒い瞳、スラリと長い手足に、黒いライダースジャケットと、黒いパンツが、よく似合っていた。

ーーーもう一度、会いたかった…。

叶える事のできない願い。

足元に雫が落ちる。

僕の涙なのだろうか。

ポタリポタリと、水音が夜のキッチンに響く。

落ちる雫が、どんどん床に広がって行く。

僕には止める事ができないんだ。

君じゃないと…ダメ なんだ。

その時、ドアが開いて一筋の灯りが射し込んだ。

僕は虚ろな目で入口を見る。

ピンと伸びた背筋、黒い髪、黒い瞳、長い手足…。

一歩、キッチンの中へ足を踏み入れたその人は、真っ直ぐな瞳で僕を射抜く。

ーーーああ、君は……。

「…ドライバー…、」

「ごめん、遅くなった、蛇口。。」

遅いどころじゃないよ、何年待たせたと思っているの。

彼の優しい手が僕の頭を撫でてくれる。

それだけで、10年の時間なんて一気に飛び越える事ができるんだ。

彼の掌が、僕の頬を優しく包む。

親指でそっと唇をなぞられると、僕は薄っすらと、唇を開き、目を閉じる。

「…愛してるよ。」

耳元に落とされる、愛の言葉に身を震わせた。

そっと重ねられた唇に、甘い吐息が漏れる。

「今、見てやるからな、力を抜いていろよ。」

僕は頷いて、すぅーっと息を吐き出した。

彼の硬い指が、僕の中に入ってくる。

「あ…、」

瞬間僕の身体は強張って、彼の指を締め付けた。

「蛇口、力抜いて、大丈夫だから。」

「くっ…う…ン」

触られる度に、僕のそこからは、雫が溢れて、足を伝い、床の水溜りを広げて行く。

僕は膝に力が入らなくて、立っているのも困難な僕の身体を、彼の逞しい腕が、支えてくれている。

それでも、もう足が崩れそうで…

あぁ、やっぱり、君にも止める事はできないのかな。

でも、大丈夫だよ。最期に君に会う事が出来て、僕は幸せだよ。

だから、そんな悲しい顔をしないでよ、笑ってよ。

彼は諦めきれないのか、僕の身体のあちこちを、その指で、唇で、舌先で確認する。

気持ち良いよ、君に愛されて、最期を迎える事ができるなんて、僕はこれ以上の幸せはないよ。

ありがとう、だから、君が泣く事はないんだよ。

彼の頬に流れる涙を、僕は舌で拭ってあげる。

「蛇口、お前の中に挿ってもいいか。」

そんな事、聞かなくても、いいに決まってるじゃないか。

僕は、彼の瞳を見つめて、小さく頷く。

僕は彼の首に腕を絡めて、囁いた。

「…早くきて。」

君の体温を、身体の中で感じたい。

もうそれで、本当に思い残す事は何もないよ。

彼の硬い切先が、僕のそこに充てがわれる。

僕はそっと息を詰める。

ゆっくりと、焦らすように僕の身体を開いていく。

「……あ、…ッ …、」

求めていたものを受け入れて、僕の身体は勝手に彼をキツく締め付ける。

「くッ、きっ…つい…、もっと力抜け、蛇口 …。」

彼の額に汗が滲んでいる。

僕は、息を吐く。彼の負担にならないように…。

だから、もっと奥まで貫いて…。

もっと君を感じさせて。

もう、これが最後なんだから。

はやく、はやく…

目を閉じると、瞼が熱い。

熱い瞼の上に、彼の濡れた唇を感じた瞬間、身体を強く抱きしめられて、

一気に彼のものが、僕の身体の最奥へと 貫いた。

「ーーあッ…あぁッーーー、」

熱い衝撃に、僕は嬌声を上げる。

ゆっくりと彼の腰が動き出す。

時々、僕の感じるあの場所を掠めて…、焦らすように…。

「…ッ、ん、ダメ…もっと強く…お願い、ドライバー」

「…くっ、…、あんまし、煽ん、なッ 」

律動が速くなる。

僕の一番感じるそこを、的確に突いてくる。

僕は、揺さぶられるまま、彼の熱い鼓動を身体中で感じた。

「…あッ、あッ、あッーーー」

突き上げられる度に、僕のものが、ピクンピクンと揺れている。

先走りは、どんどん溢れて、僕の身体も彼の身体も汚し、身体が触れ合う度に、クチュクチュと水音が鳴る。

「あ、ああ、…も、イッ …く、」

僕のものは、触られてもいないのに、限界を迎えていた。

彼の涙が僕の頬を濡らす。

「愛してる、愛してる、蛇口。」

「僕も、愛してる、」

だから、泣かないで、僕が居なくなっても。

僕は、これからは、ずっと君の傍で見守っているから、

一人じゃないよ。

だから泣かないで

僕の中の彼のものが、ズンッと質量を増したのを感じた。

「一緒に、いこう…。」

彼の長くて、骨張った指が僕のものに絡みつき、激しく扱く。

「ん、あぁ…ーーーッ」

次の瞬間、僕は彼の手の中に白濁を放つ。

そして、僕の身体の中で、彼のものがドクンと脈打ち、熱がじんわりと広がって行くのを感じた。

その時に見た、彼の優しくて、切なくて、僕を愛おしそうに見つめる顔を最後に、僕の意識は消えて行った。

僕の人生は幕を閉じるけど、君の腕の中で、君に看取られて、本当に幸せだよ。

だから、どうか、悲しまないで。

「君だけを、愛してるよ。」

その言葉は、音になって、君の耳に届いただろうか…。



***

ゆっくりと、意識が浮上する。

水の中で、自分の吐く泡を、追い越さないように、浮上する。

重い瞼を、ゆっくり開けると、

見知らぬ部屋、見知らぬキッチンに僕はいた。

「ここは、どこ…」

僕は、役目を終え、寿命が終わり、彼の腕の中で、旅立ったはず。

でも、生きているのか?それとも、ここは天国?

その時、扉が開いて、誰かが入ってきた。

黒い髪に、黒い瞳、長い手足、背筋をピンと伸ばした彼が…。

「…あ、」

「目が覚めた?蛇口。」

「どうして、僕は…」

「ここは、俺の家だよ。」

「ドライバーの家?」

「そう、ここに連れて帰って、一晩かけて治したんだ。気分はどう?」

水の漏れもないし、身体を軋む音もしない。

何より、キレイな水を出す事ができる。

僕は生き返ったの?彼の手で、息を吹き返したの?

「ドライバー…」

僕が呼ぶと、優しく微笑んで、抱きしめてくれる、逞しい腕。

「蛇口、これからは俺と一緒に暮らそう。ここならいつでも、メンテもできるし。」

「君と?ずっと一緒に?」

「そうだよ、死が二人を別つまで…いや、俺は死んでもお前を手離すつもりはないが…。」

ふっと、彼は口角を上げて微笑んだ。

だから、僕も微笑み返して、彼の首に腕を回してキスを強請る。

これからは、毎日君とキスをする。

もう飽きたとか言っても、僕は離れないからね。

ずっと、ずっと、一緒に居よう。

(完)



***
え、なにこれ・・・・ごめんなさいーーーぴゅーーー(逃!)


この記事へのコメント

だっはっはっはっは! - teru - 2013年03月29日 19:58:52

す…すまん!大将…
擬人化小説大爆笑してしまった…
流石お笑いの国の人はセンスが違うと思ってしまって
ごめんなさいだはははは!!

何だよぉ最近インしてないと思たらドライバー×蛇口
とか書いてたのかよぉ(笑)
ドライバーって修理のお兄さんかと思ったら+-の方の
ドライバーだったのね!ビックリしたっ!
修理のお兄さんが蛇口に突っ込んでるとこ想像しちゃった!!!

ラストがハッピーエンドでアタクシも救われた思いで
すわははっはっははははは!!!!
感じ過ぎだよ!蛇口!!!!!エロいよ!蛇口!!!
蛇口のヘッド部分の大きさどのくらいの設定でおk?
それで更に妄想するからっ!!!ギャハハ!!


そして…胸の二つの粒!!!!!

こちらも拝読いたしましたわ…
何たるヴァイタリティ―。

いいな、媚薬、たまらんですな、媚薬。
後孔やら双球やらいやらしい単語が満載ですわ…
アタクシの脳内の辞書にはない言葉だわ…

なお、びんびんのぎんぎんしちゃってるじゃないの!!!うっはぁ!これまさか最後までやっちゃうよね?途中で止めるとかないよね??
ハァハァ…楽しみだze!!!!

***

そうだ!業務連絡~←?

っどーしても大将のジャホー漫画が読みたい!とゆーnちゃんが例のパスワードを入れてもインできないんだってー。

パスワード一時解除とかドぅー?

Re: だっはっはっはっは! - ずーちゃ - 2013年03月30日 22:46:57

>teruさん

ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!

すっ!すみましぇぇええん!
えええっ!笑えた?ぶぶぶぶっ!

おっかしいな、、、切ない系BLドラマだったはずなのにっ!wwwwww

いや、関西人、笑われてなんぼやから、光栄です!!!www

蛇口、エロいよね、エロいよねwww感じすぎる蛇口って・・・www

あー、私もドラーバーって書いたら=運転手、と間違うよねーって思ってたんだけど、
眠たくってwやっぱりプラスだかマイナスだか付けるべきだったねw

直たんの方は、もう目の前の快楽に流されてしまって、あんまし考えてないみたいだわねw
流されやすいなんて、やっぱりまだまだ青いのよね。

出逢えた幸せも、昨夜遅くにもう1Pうpしましたわ。
ちょっと書く時間がとれなくて、短めなんですけども!(´Д`;)

教務連絡の件、おkです。
とりあえず、パス外しましたー。
って、ここで報告でいいかなー、nちゃぁああああん!!みてるぅぅぅ?

いちおーURL貼っておきますー。

http://sometimes555.blog63.fc2.com/imgs/20121023CBV2KdVF/

しかし、なんでダメだったんだろう・・・

せんきゅう! - teru - 2013年03月31日 10:08:35

迅速なパスワード解除対処感謝!!!

あとは…nちゃんを手ぐすね引いて待つしか…!!!!うひひ。

このコメント欄見ていてくれるといいけどね!

***

「ふたつの胸粒」の続き拝読しましたわ!!!!←タイトルみてぇ(笑)
直たらぐちゅぐちゅの濡れ濡れで更に大変!!!!!!
さんぼんですよ!
奥さん、さんぼん!!!!

さー次、本番いってみようか!!!



Re: せんきゅう! - ずーちゃ - 2013年04月04日 22:50:52

>teruさん

亀レスすんません、実家に帰らせてもらってましたww

パスワードね、
nちゃんいつ見るか分からないのかー、と悩みつつ。
今、もう一度パスワード設定にしました。
あの漫画さー、まだ途中だとか、
あとR18と言うのもあるんだけど、
ちょっと手直ししたい部分もあって、
やっぱし一般の方に見てもらうのは、ちょいと気が引けちゃって!(´Д`;)
とりあえず・・・
ここにヒント書いておくから、nちゃんにもしも会えたら伝えてくだされ。

『*ifujin』←*のとこに当てはまる文字を半角でお願いシマス。

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