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R18小説『 ESCAPE』P95(ちょっとだけひとりごと)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第3章「欺瞞」
95ページ
更新しました。
*****
男との妙な関係は、それからも暫く続いて、もうすぐ10月になろうとしていた。
2学期になってから、学校は休まずに行っていたけれど、その日は何故か朝から落ち着かなくて、いつもよりもかなり早くに家を出て、男の部屋に行ってみることにした。
男の部屋の近くにある、いつもは賑やかな商店街は、どこもシャッターが開いてなくて、人通りもまばらで、まるで街全体が眠っているように思えるほど静かだった。
ーーこの時間なら、男はまだ眠っているはず。
男の部屋のドアの前に立って、鍵穴に鍵を差し込んだその時、すぐ側にある階段の踊り場に、人影が動くのが視界の隅に見えて、ドキリとした。
普段はこの建物の中で誰かに会うなんてことは、一度も無かったから。
踊り場に立っていたスーツの男二人は、何かヒソヒソと耳打ちをして、僕の方を見る。
嫌な予感しかしなくて、僕は急いで差し込んだ鍵を抜いて、踵を返そうとした。
「あ、待ちなさい!」
男の一人が、素早い動きで階段を駆け上がり、僕の腕を掴む。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
さてさて・・・
この章も、あと数ページと思ってから、なかなか終わりません。。。!(´Д`;)
今日の更新分の少し前からなんですけど、
伊織にこんな台詞言わせるつもりなかったのにな・・・とか、
最初の予定では考えていなかったシーンも増えてたんですけど、
今日の更新ページは、まったく予想していませんでした(゚ー゚;
あぁぁ、この後どうなるの・・・教えてだれか!!(゚ー゚;
うまく纏まるんだろうか・・・めちゃ心配・・・(´Д`)ハァハァ・・・
ぽちっと↓
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