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R18小説『 ESCAPE』(110)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
110ページ
更新しました。
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頬を両手で挟んだまま、上を向かされて、また唇を合わせられる。
相手が凌だということを忘れたくて、目を閉じようとすると、また俺を見ろ。とばかりに、頬を掴んだ手に力を込められた。
父さんに与えられるような快楽を思い出したくて、意識を深い海の底へ沈めようとしても、すぐに手掴まれて、水面に引き上げれるような感覚。
「お前が俺に抱かれながら、他のことを考えていることくらい知ってる。」
「ーーっ、ん、……ぃ、やっ…」
拒絶して、暴れる僕の身体を壁に押さえ付け、ネクタイを抜き取られる。
「今日は、伊織がどんなに拒んでも、お前を抱いているのは俺だと、認めさせてやる。」
身体を反転させられて、両腕を後ろに取られる。
「……っ、」
後頭部を押さえられて、頬がトイレの壁に擦り付けられた。
・・・・・・続きから読む?
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