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R18小説 『10th position』(31)
R18/BL小説 『10th position』
第2章「どこの御曹司だよ。」
31ページ
更新しました。
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「なー、ゆっきー、お腹すいた。」
キッチンと洗面所を片付け終えて、やっとソファーで寛いでいたら、諸悪の根源である猫…もとい、渚が甘えるような声を出す。
「なぁー、なぁー、ゆっきーってば。」
「何、みゃーみゃー言ってんだよ。」って思わず口走ってしまった。
「みゃーみゃーなんて、猫じゃあるまいし、言うてへんよ。」
(分かってるがな…アホが。)
無意識に、心の中で悪態をついたけど。
いかん…、心の中の言葉まで、関西弁が移ってきてる。
「お腹すいたって…いったい誰のせいで、あんな事になったと思ってんだよ。自分でなんか作ればいいだろ?」
疲れてしまってるのもあって、ついいつもよりキツい口調で言ってしまったけど、まあいいか。
渚は、ちょっとビクッと驚いたように、俯いてしまったけど、すぐに何か思い付いたように顔を上げて笑顔になった。
「そうやんな。ほなボク、何か作る!」
・・・・・・続きから読む?
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