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R18小説『 ESCAPE』(123)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
123ページ
更新しました。
*****
「………。」
顔なんて見なくても、誰だか分かる。
きっと、昼休みになっても、屋上に来ない僕のことを、探しにきたんだ。
「伊織、呼んでるけど、いいの?」
「…うん。」
どうせ返事なんてしなくても、凌なら、例え下級生の教室でも、勝手に入って、一番奥の窓際の席まで来るに違いない。
僕は、仕方なく、食べかけの弁当に蓋をした。
「伊織、なんでこんな所で食べてるんだよ。」
凌は、僕達の座ってる席まで来て、そう言った。
僕の顔を見てから、慎矢へ視線を移して、睨み付けている。
・・・・・・続きから読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓≦(._.)≧ ペコ
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