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R18小説『 ESCAPE』(124)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第4章「背徳」
124ページ
更新しました。
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「ーーっは…、やめっ、」
漸く離れた唇が、今度は首筋に噛み付いてくる。
「痛っ、噛まないで!」
渾身の力で、凌の肩を押しやって、やっと密着していたお互いの身体の間に隙間ができた。
「は、ぁ…、はぁ…、も、やらないって…言っただ…ろっ…」
教室から屋上まで上がってきて、いきなりキスをされたから、息が上がってしまってうまく喋れない。
「はぁ?そんな事、俺は認めてないぞ。」
いつも気が短いけれど、今まで見た事がないくらいに、怒りに満ちた凌の瞳が僕を見据えている。
「ーー話があるんじゃなかったの?」
こんな事をする為に、ここまで従いてて来たんじゃない。
「話?話なんてする必要ないだろう?」
そう言って、いきなり凌の手に、ズボンの上から中心を掴まれた。
・・・・・・続きから読む?
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