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R18BL小説『 ESCAPE』(297)
R18/BL小説 『ESCAPE』
第7章「ESCAPEⅡ」
297ページ
更新しました。
*****
「ーーあぁ……!」
その瞬間、伊織は、目を固く瞑り、背中を弓なりに反らす。
一際高い嬌声が、俺の鼓膜を揺さぶった。
お互いの吐く息が荒い。
伊織の身体は、一段と上気して、白い肌を薔薇色に染めている。
「…… 伊織…、」
肌に纏わり付いてくる、熱気がさっきよりも暑くて……。
額から、滴り落ちた汗が、伊織の薔薇色の頬を濡らしていた。
「苦しくないか?」
濡らしてしまった頬を指先で拭いながら問うと、伊織は、硬く閉じていた瞼を、ゆるりと開き、俺を見上げた。
「大丈夫……。」
そう言うと、頬に触れていた俺の指に指を絡め口元に運び、触れるだけの短いキスをする。
・・・・・・続きを読む?
表紙から読む?↓
ぽちっと↓
▼ 雑記memoφ(.. ) …
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一際高い嬌声が、俺の鼓膜を揺さぶった。
お互いの吐く息が荒い。
伊織の身体は、一段と上気して、白い肌を薔薇色に染めている。
「…… 伊織…、」
肌に纏わり付いてくる、熱気がさっきよりも暑くて……。
額から、滴り落ちた汗が、伊織の薔薇色の頬を濡らしていた。
「苦しくないか?」
濡らしてしまった頬を指先で拭いながら問うと、伊織は、硬く閉じていた瞼を、ゆるりと開き、俺を見上げた。
「大丈夫……。」
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